石黒家

 石黒家はもともとは越中(富山)の家と言われていますが、佐竹義隣(さたけよしちか)が角館の所預かりとなったときに、家臣となり、納戸役や勘定役を勤めました。住居はもとは川原町にありましたが、1853年(嘉永6年)に現在の位置、町の一番の北側(表町下丁)に移りました。角館の中では、最も古い武家屋敷です。