堤(つつみ)
 中之郷には「安川」と「銚子の口」の水源がって、その「銚子の口」の水と「伝田が沢」からの水をためたものが、この堤です。寛政年中(1789〜1801頃)に、地役人であった山下与惣兵衛が堤を築いたとされています。ただし、そのときの工事は現在の堤の奥の所と思われていて、その後、拡張されています。