宗福寺(大賀郷中道)
 1008年(承元2年)に、為朝の次男である次郎が創建した寺と言われています。元は西山の麓に香炉山弥陀寺といい、応永年間(1400年頃)に西山が噴火した際に焼失しました。1440年(永享12年)に大里に甑峯山天松院宗福寺として金川の宗興寺に属す禅宗寺院になりました。永禄年間(1560年頃)に伊豆の下田の海善寺の末寺となって浄土宗になり、昭和6年10月11日に今の大賀郷中道に移って今に至っています。
 代々住職は為朝の子孫が継いでいるそうです。