ロベ感謝の碑・しんのうやし雌雄原株(中之郷)
 フェニックスロベレニー、和名をしんのうやし(親王椰子)、八丈島では、単にロベと言っています。大正の初めに八丈島に移植されましたが、雌雄そろって入ってこなかったため、繁殖させることができませんでした。この雌雄揃ったフェニックスロベレニーは、大正8年、横浜植木株式会社が初めて、八丈島に委託栽培したものです。