西山卜神居記碑(三根洋望)
 高橋与一が神止山のふもとを開墾したところ、天災が頻発し、島民は神聖な神止山をけがしたための神のたたりだといって、この開墾地を元の荒地にもどそうとしましたが、代官であった羽倉外記(はぐらげき)がこれを知り、神には、西山に移ってもらい、もし、これによって、神のとがめがあるとしたら、それはすべて私に加えてほしいという内容の碑を建てたものです。