直射砲台跡(大坂トンネル坂下側入り口)
 日本軍は南原付近を米軍が上陸すると想定地点の1つとして、そこに向けて砲列をなしていました。現在は、奥に行くとふさがれていますが、元々はそこが別の出口になっていて、裏に抜けるようになっていました。左手側に長い通路があって、その端は山の尾根や、山の反対側の人捨て穴横に出られるようになっていました。砲は、昔にお金がなくなったときに売られてしまったそうです。