ヤクシソウ(キク科)
 11月頃、野原や三原山、八丈富士などで咲いています。晴れている昼間にしか花は開きません。
 名前は薬師堂のそばで見つけられたからと聞いていましたが、ほかにも、葉の形が薬師如来の光背に似ているとか、薬として使われていたからとか、いろいろな説があるようです。
 茎を折ると白い乳液が出てきて、なめると苦いそうです。若い葉などは食用にできます。