セイヨウタンポポ(キク科)
 セイヨウタンポポは3倍体であり、単為生殖つまり受粉しなくても種子ができます。そのため、繁殖力が強く、日本全国に広まってしまった帰化植物です。
 八丈島には、教材用として導入されました。(よけいなことを・・・)内地と比べると少ないと思いますが、島のあらゆるところに生えています。花は4月頃に咲き、花期は長いので他の季節でも咲いています。
 上の写真は、空港の芝地に咲いていたものです。風が強い場所だから(?)、背が低くなっています。下の写真は三原山の頂上付近で撮ったものです。
 セイヨウタンポポは、葉、根は食用できます。ただし、根はゴボウのように長く、掘り出しにくく、食べまでがちょっと大変です。