マツバウンラン(ゴマノハグサ科)
 北米原産の帰化植物ですが、今では、本州、四国、九州の山などで、ふつうに見ることができます。ロゼッタ状の葉が松葉のよう見え、花がウンラン(海蘭)に似ているところからこの名が付きました。4月頃、八丈富士の登山道路脇に咲いています。ウンランは日本の在来種で、こちらは海の近くに咲きます。
 この花は、茎が細いので風が吹くと揺れて、写真に撮りにくいんですよ。