キツネノボタン(キンポウゲ科)
 湿り気のある場所に生育する野草で、八丈島では4月頃に花が咲きます。花の形からと思いきや葉の形からキツネノボタン(狐の牡丹)という名前になりました。また、実も特徴があって、金平糖みたいな形をしています。
 草全体に有毒成分を含まれていて、食べた場合、口内炎、胃腸炎、血便などの症状を起こします。これを食べて死んだ人の話は聞いたことはありませんが、気をつけましょう。