カタバミ(カタバミ科)
 八丈島のいろいろなところに生えています。実は槍形で、触れると種をはじき出します。
葉は、ハートのとがっている方を3枚くっつけた形です。夜になると、この葉が垂れ下がるように閉じ半分になったように見えることからカタバミ(片喰)と呼ぶようになったのですが、漢字では酢漿草と書きます。これは漢方薬(サクショウソウ)からきていて、絞り汁を虫さされの薬に使います。
 シュウ酸を含むので、葉や実を噛むと、酸っぱいらしいのですが、たくさん食べるなんてことはしないように・・・。