アオノリュウゼツラン(リュウゼツラン科)
 リュウゼツランは、50年に1度と言われるほど、花が咲くのに時間のかかる植物です。センチュリープラントと呼ばれるくらい・・・
花が咲く頃になると、大量に蓄えていたデンプンを糖にかえるので、メキシコでは汁から調味料や酒(プルケ、蒸留するとメスカル)を造ります。仲間のテキラリュウゼツランから造られるお酒がテキーラです。ただし、葉の汁に触ると、かぶれることがあります。
 八丈島では葉が青一色のものが多く、アオノリュウゼツランというようです。