ニホンイタチ
 ネズミの被害を解決しようとして、45組のつがいを静岡から1959年から1961年にかけて放ったのが繁殖したものです。
 もともと八丈島にいたほ乳類はクガシラコウモリだけです。ネズミは後から、人といっしょに来たもので、天敵のいないネズミが繁殖したと思われます。イタチのおかげでネズミは激減しましたが、アカコッコやオカダトカゲなどの数も激減し、さらに、餌の激減したヘビも減りました。